税理士:広瀬税務会計事務所(大阪府大阪市中央区)

簿記(売上及び収入)

現金で商品を売上た時の仕訳は、もうわかると思います。

(現金)1,000,000 /  (売上)1,000,000

ですね。現金が入ってきて、その相手科目は売上になります。
では、「掛売り」の場合はどうでしょうか?

「 商品を売上げ、代金は掛けとした。 」

(売掛金)1,000.000 / (売上)1,000,000


■振替伝票 13
金  額
借  方
適  用
貸  方
金  額

1,000.000

売掛金

商品の売上

売上

1,000,000

         
         

となります。入ってくるはずの現金や預金が、”売掛金(うりかけきん)”という形にかわります。

「 売掛の回収として、手形を受け取った。 」

(受取手形)1,000,000  / (売掛金)1,000,000

■振替伝票 14
金  額
借  方
適  用
貸  方
金  額

1,000.000

受取手形

売掛金の回収

売掛金

1,000,000

         
         

やっと回収できたと思ったら手形でした(笑)。受取手形が入ってきて、売掛金が出て行きます。

「 手形の満期が到来し、普通預金に入金されました。 」

(普通預金)1,000,000  / (受取手形)1,000,000

■振替伝票 15
金  額
借  方
適  用
貸  方
金  額

1,000.000

普通預金

手形の入金

受取手形

1,000,000

         
         

やっと、入金されましたね!
資金繰りの関係上、支払う側では支払いを引き伸ばすために、このような取引も多いのではないでしょうか?
逆に売り上げた側を見てみましょう。こちらも資金繰りの関係上、手形の満期を待ちきれずに換金する場合があります。
いわゆる”手形の割引き”といわれるものです。

「 受け取った手形を割り引き、割引料を差し引いて普通預金に入金された。」

(普通預金)990.000 / (受取手形)1,000,000
(支払利息割引料)10,000 /

■振替伝票 16
金  額
借  方
適  用
貸  方
金  額

990.000

普通預金

手形の割引

受取手形

1,000,000

10,000

支払利息割引料

     
         

満期まで待てば、100万円入ってくるところ、そうもいかない場合もありますよね。
早急に現金が要るようなときは、しばしば手形の割引きが行われます。
この場合、一定の計算による割引料がかかり、差し引かれます。

その他、本来の売上以外でも収入になるものがあります。これらは、”雑収入”としておきましょう。

「 納めすぎた税金が、20,000円還付された。 」

(普通預金)20,000 /  (雑収入)20,000

「 祝儀として金一封をもらった。 」

(現金)10,000  /  (雑収入)10,000

ただし利息と配当金は、それぞれ”受取利息” ”受取配当金”という科目がありますので、注意してください。

↑TOPへ

/